営業リスト、企業リストの作成で苦労された経験はありませんか?紙媒体の会員名簿や企業年鑑を購入して、営業活動に利用するのも悪くありませんが、いまはオンライン上でリスト作成するのが主流です。
といっても各企業のウェブサイトに一度だけアクセスして、その後の更新がまったくない企業データを格安で提供しているサービスも散見されます。言うまでもなく、情報の鮮度の観点からおすすめできません。
そこで当社も支援している、企業リスト抽出サービス FUMA(フーマ)を紹介します。
FUMA(フーマ)とは、全国160万社の有力企業に限定した企業概要データベースを、無料で、何件でも、閲覧できるサービスです。大手企業や上場企業を取引先にもつITベンチャー、株式会社Plainworksが2019年に満を持してリリースしました。
営業リスト・企業リスト提供サービスでありがちな、会員登録も一切不要のため、すぐに利用できます。
オンライン上で都道府県・業種・設立年など、さまざまな条件で絞り込み検索ができるので、たとえば「関東にある設立20年以上で、未上場、情報サービス業」といった検索結果をかんたんに表示できます。
たとえば国内ブランドの評価ランキングに、12年連続で首位となったトヨタ自動車株式会社を見ていただくとわかりやすいと思います。
まず概要説明、どんな事業を行っているかが客観的に記載されています。次に住所や電話番号、代表者名などの基本情報があります。これだけで営業・マーケティング用途のリスト作成としては必要十分です。電話も、ダイレクトメールの送付も可能です。
ほかにも資本金や決算月、従業員数、最大5期文の業績(売上高、純利益)などを掲載しており、これらすべての情報が見放題となっています。
経営者や企画部門の方へおすすめしたいのが、サービスの市場浸透度です。
たとえば顧客100社が、東京、名古屋、大阪にそれぞれ50社、20社、30社いた場合、一般的には東京の営業開拓に注力するのが良い手に見えます。
しかし、FUMA(フーマ)の条件検索機能を活用することで、業種や従業員など一番のターゲットとなる顧客層だけに絞ってそれぞれの潜在ターゲット母数を確認した結果、名古屋を優先的にケアすべきだという結果が得られることがあります。
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